(PHP 4, PHP 5)
imagecreatefromjpeg — ファイル又は URL から新規 JPEG 画像を作成する
imagecreatefromjpeg() は引数 filename から得られる画像を表すイメージIDを返します。
失敗した場合は、imagecreatefromjpeg() はエラーメッセージを出力します。この場合、残念なことに ブラウザ上のリンクは壊れてしまいます。デバッグを簡単にするために、 以下の例ではエラー表示用 JPEG を出力しています。
例1 作成時のエラーを処理する例
<?php
function LoadJpeg($imgname)
{
$im = @imagecreatefromjpeg($imgname); /* オープンを試みます */
if (!$im) { /* 失敗したかどうかを調べます */
$im = imagecreatetruecolor(150, 30); /* 空の画像を作成します */
$bgc = imagecolorallocate($im, 255, 255, 255);
$tc = imagecolorallocate($im, 0, 0, 0);
imagefilledrectangle($im, 0, 0, 150, 30, $bgc);
/* エラーメッセージを出力します */
imagestring($im, 1, 5, 5, "Error loading $imgname", $tc);
}
return $im;
}
header("Content-Type: image/jpeg");
$img = LoadJpeg("bogus.image");
imagejpeg($img);
imagedestroy($img);
?>
上の例の出力は、たとえば 以下のようになります。
fopen wrappers が有効の場合、この関数のファイル名として URL を使用することができます。ファイル名の指定方法に関する詳細は fopen()、サポートされる URL プロトコルの種類 については、(例えば)サポートされるプロトコル/ラッパー を参照してください。
JPEG 画像へのパス。
成功した場合に画像リソース ID、エラー時に FALSE を返します。
注意: JPEG サポートは、 PHP が GD-1.8 か、それ以降に対して、コンパイルされている場合のみ使用可能です。
PHP 4.3.0 より前のバージョンの Windows 版 PHP は、現在この関数に関してリモートファイルアクセス機能を サポートしていません。これは、allow_url_fopen を 有効にした場合でも同様です。