(PHP 4, PHP 5)
imagecreatefromgif — ファイルまたは URL から新規画像を作成する
imagecreatefromgif() は、 指定したファイル名の画像を表す画像 ID を返します。
デバッグを簡単にするために、次の例ではエラー表示用 GIF を生成しています。
例1 作成時のエラーを処理する例
<?php
function LoadGif ($imgname)
{
$im = @imagecreatefromgif ($imgname); /* オープンします */
if (!$im) { /* 失敗したかどうかを調べます */
$im = imagecreatetruecolor (150, 30); /* 空の画像を作成します */
$bgc = imagecolorallocate ($im, 255, 255, 255);
$tc = imagecolorallocate ($im, 0, 0, 0);
imagefilledrectangle ($im, 0, 0, 150, 30, $bgc);
/* エラーメッセージを出力します */
imagestring ($im, 1, 5, 5, "Error loading $imgname", $tc);
}
return $im;
}
header("Content-Type: image/gif");
$img = LoadGif("bogus.image");
imagegif($img);
imagedestroy($img);
?>
上の例の出力は、たとえば 以下のようになります。
fopen wrappers が有効の場合、この関数のファイル名として URL を使用することができます。ファイル名の指定方法に関する詳細は fopen()、サポートされる URL プロトコルの種類 については、(例えば)サポートされるプロトコル/ラッパー を参照してください。
GIF 画像へのパス。
成功した場合に画像リソース ID、エラー時に FALSE を返します。
注意: GIF サポートは GD ライブラリのバーション 1.6 以降で削除され、 バージョン 2.0.28 で復活しました。 その間のバージョンでは、この関数を使用できません。
PHP 4.3.0 より前のバージョンの Windows 版 PHP は、現在この関数に関してリモートファイルアクセス機能を サポートしていません。これは、allow_url_fopen を 有効にした場合でも同様です。